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双子の姉妹
双子の幼女が誘拐された。
双子はガムテープで目と口を塞がれた。
犯人は姉の耳元でヘリウム声になり囁いた。
「抵抗したり逃げたら妹を殺すよ。」
さらに犯人は妹の耳元でヘリウム声になり囁いた。
「抵抗したり逃げたら姉を殺すよ。」
【解説】 → なぜ犯罪者は双子の姉妹を見分けることができたのだろうか?それは犯人が姉妹の近親者にほかならないからだ。
(す・の・は・ら・あ・ん・た~)
春原は星になった。
呪い真書
呪い真書を手に入れた。冒頭にこう書いてある。
「これに書かれてある手順を実行すると呪いが成就するが、
手順を間違えるとその呪いは自分に返ってきます。あなたはそれでも実行しますか?」
勿論だ。俺には許せない奴がいる。
だからこそこの呪い真書を手に入れたのだ。
俺は呪いの手順を始めた。
みなさんも呪い殺したいやつがいたらご一緒にどうぞ♡
「1.まず始めに、目を閉じて、呪いたい相手の顔を思い浮かべます」
忘れたくても忘れられるものか、と俺は奴の顔を思い浮かべた。
よし、次だ、どれどれ・・・。
「2.どんな呪いをかけたいのか思い浮かべます」
考え付く全ての苦痛を与え続けてやる。よし、次だ。
「3.最後に目を開けます」
【解説】 → 男は手順を間違えた。目は最後に開けなければならないのに、男は1~2のときに目を開けている。
あなたもね♡
俺とA君B君C君の4人は、いつも一緒で、
あの日も俺の車に乗って、皆で出かけたのだ。
A「もう動いても平気なのかよ?」
B「うん、ただの捻挫だから、外出して良いってよ。」
俺「車はグチャグチャの全損だったけどな(笑)。」
C「後で聞いたのだけど、猫だったらしいね。」
B「で、即死だったって・・・。」
俺「猫好きの俺としたら、車よりもそっちのほうが悲しいよな・・・。」
A「そっか・・・今度お供え物を持って、もう一度あそこへ行かないか?」
俺「いや、でも車はもうオシャカだし・・・電車で行くのか?」
C「そうだな、もう車は懲りたし、今度はバイクで行こうか。」
俺「いや、お前らと違って俺バイク持ってねーし(笑)。」
B「そういえば皆の中で、俺君だけバイク持て無かったよね。」
A「ああ、それでいつも俺君に車出してもらってたよな。」
C「それが、こんなことになるなんてな・・・。」
俺「おいおい、そんな暗くなるなよ、ちょうど新車に買換えたかった所だしさ(笑)。」
B「そうだな、僕がバイクで2ケツすれば・・・。」
俺「それイイな!たまにはそういうのも悪くないな。それで行こうぜ!」
C「そろそろ行くか、始まりそうだ。」
B「僕、初めてなんだけど、ちゃんとできるかな。」
A「他の人の真似をすれば問題ないだろ。」
【解説】 → “俺”は亡くなっている。死んだことに気づいていない。“俺”のセリフを飛ばして読んでみると、普通に会話が成立している。
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ごめんな
ドンッドン!
友「本当に、本当にごめんな・・・。」
俺「おいやめろって!」
友「妹が・・妹が病気で・・金がいるんだ!」
俺「大丈夫か?気をしっかり持てよ・・・。」
友「・・・ありがとう・・・」
俺「に・・いや、10万でよかったら貸してやるよ」
友「本当にありがとう・・あと、その・・なんていうか・・」
俺「ほら、晩飯の残りで良かったら食ってけよ」
友「ありがとう・・」
俺「・・なに言ってんだよ。それに、俺たち親友だろ?」
友「実は自殺しようと思ってて・・お前がいなかったらもう・・」
俺「そんなに気にすんなよ」
友「こんな夜中にごめんな」
【解説】 → 下から読むと・・?
(俺なら春原を保険金かけて殺して、芽衣ちゃんを助けるな!)
(ああ・・・、ちょっと~!)
出張先のホテル
出張で泊まるホテルは同僚が出るぞーって散々脅していたところだ。
ビビりな俺はガクブルでその夜ベッドに入った。
案の定深夜にドアをノックする音がする。
ホテルの人かな? と思い声をかけたが返事がない。
もうドアを見るのも怖くて、ひたすらノックの音がする中夜が明けた。
ノックが止んだ後に俺はすぐチェックアウトした。
出張から帰って同僚にノックの話をすると、「やっぱり出たか」とこんな話をしてくれた。
そのホテルは以前火事になり逃げ遅れた人がいたという。
その人は運悪く部屋の中に閉じこめられて、そのまま亡くなったそうだ。
ああよかった。ドアを開けていたら今頃どうなっていたことか。
【解説】 → あのノック音は、火事で逃げ遅れ、部屋に閉じこめられた人のものです。つまり霊は部屋の中にいたのだ。
(岡崎!早く開けてくれ!)
ドン!ドン!
(俺・・・、オバケ怖いから開けれない!)
(洩れちゃうよ・・・!あ・・・あ・・・!)
(春原、ご愁傷様です!)