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サイコパス判定診断10「浮気」
ある女性が街中を歩いていると、自分の彼氏が見知らぬ女性を車に乗せ、
自分専用のシートに座らせているところを目撃した。
その後、女性は彼氏の車を燃やしたが、その表情に怒りはなく穏やかな様子だった。
何故女性の表情はこんなにも穏やかだったのか?
【解説】
一般的な回答:「浮気に対する復讐を果たせて清々したから」
サイコパスの回答:「自分のテリトリーを守れたから」
サイコパス特有の「自分の所有物に対する防衛本能」がある。
思い、人、物などさまざまだが、この場合は「彼氏=所有物」になるので
所有物(彼氏)の隣に別の人間が近づいたので、車を燃やすことで痕跡自体を消したのだ。
自分の所有物(彼氏)に対する防衛を果たした彼女は穏やかになったのだ。
サイコパス渚
春原を怒らせようと岡崎と芽衣ちゃんが付き合っていることに。
(俺と芽衣ちゃんは付き合ってるんだ!)
真奈美
一人っ子の私は、両親にとても愛されながら育ってきた。
特に母は私を可愛がり、 私が何か失敗をしたり、ちょっとした悪さをしたりしても怒ったりせず、
ニコッと笑って許してくれた。
親としては少し甘いのかもしれないが、私はそんな母が大好きだった。
ある日、学校から帰って来てリビングでテレビを見ていると、電話が鳴った。母からだった。
「真奈美、いまスーパーに買い物に来てるんだけど、
冷蔵庫にニンジンがあるか、ちょっと見てくれる?」
私は
「ちょっと待ってね」
と言いながら、キッチンに向かった。そして冷蔵庫を開けようとした時、あるモノが目に留まった。
冷蔵庫の上に置かれた一冊の手帳。
あれ?と思いながら、私は冷蔵庫を開け、ニンジンがあるかないか確認して母に伝えた。
電話を切ったあと、私は、そっとその手帳を手に取った。
手帳は、母が昔から肌身離さず持ち歩いている物で、ずいぶんボロボロだった。
私は小さいころから、この手帳のことが気になっていた。
何をしても笑って許してくれた母。でも覚えている。
私が何か失敗や悪さをするたびに、母がこの手帳にサラサラと何か書いていたのを。
そしてそれは今も…私はずっと、何を書いているのか知りたかった。
好奇心に支配された私は、罪悪感など微塵も感じずに、パッと手帳を開いた。
無作為に開いた手帳、その真ん中の方のページ、そこにはこう書かれていた。
「今日の真奈美 -3点 残り168点」
【解説】
0点になったら殺すという意味。
ただし、初期点数は不明だが+に加点されている可能性もあるので
良い行いを続ければ殺されることはないかもしれない。
見たことに気付かれたら大幅ダウンだろうけどね。
風子(おね~ちゃんのノートがこんなところに・・・。)
中身には、風ちゃん 残り50点 3年間病院内で生活 と書かれていた・・・。
公子(風ちゃん、見ちゃったね・・・。)
風子(違います!風子はそんな悪い子じゃないです!)
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リズム
俺こないだ、終電逃したから仕方なくとあるファミレス行って本読んでたんだ。
そしたら貧乏ゆすりが目に入ったんだよね。
最初は気にしないで本読んでたんだけど、そういうのって一回目意識すると気になるじゃん。
そんで見てみたら、結構かわいいけど暗い感じの女が彼氏(多分)と2人で座ってた。
それが彼氏は笑顔で語りかけてんのに、彼女の反応がすごい薄いの。
彼氏が喋ったことに対して(聞こえないけど)
「うん」
とか
「はい」
くらいの反応しかしてない。
そのうち彼氏はつまんなそうにタバコ吸いだして、女は灰皿じっと見て貧乏ゆすりしてんの。
お前そんなに嫌なら帰れよっていうか別れろよwww
とか思いながら見てたら、貧乏ゆすりにリズムがあることに気づいた。
タタタ。タンタンタン。タタタ。タタタ。タンタンタン。タタタ。
うわ~リズム刻んじゃってるよ。完全に心ここにあらずだよ。そんなにつまんねえのかその彼氏は。
その女ずっと貧乏ゆすりしてたんだけど、彼氏全く気づいてないの。
気づけよwwそんな鈍感だから嫌われるんだよwちゃんと揺れ動く乙女心を察してやれよww
そしたら彼氏がタバコ吸い終わって立ち上がって、女の手引っ張って帰って行った。
別れ話でもしてんのかなーって思ってたんだけどさ、一緒に帰るんだねー。
不思議だねー。あんなにつまんなそうなのに。
レジで会計してるとき、一瞬女ににらまれたから、俺は軽く会釈しておいた。
で、結局俺は始発まで1人でファミレスに居たんだけどさ、
内心嫌われてたとしても、やっぱり彼女いる奴のほうが俺より100倍マシだし勝ちだよな。
こんな見知らぬカップルを凝視してる奴はキモいよなって考えて軽く鬱。
【解説】
彼女のほうがリズムを刻んでいたのはモールス信号。
意味は「SOS」。
渚(春原さんは、岡崎さんが 好きです・・・。)
岡崎(S・O・S?)
DVD
以前付き合っていた彼女が亡くなったと連絡があった。
付き合っていたのはもう随分と前の話なんだけど…。
別れを切りだしたのは俺なんだが、どうしても彼女が納得してくれなくて
軽くストーカーまがいのことをされたこともあるんだよね。だから葬儀には行かなかったんだ。
いや、いい思い出だってたくさんあったんだけどね…。
2人とも映画好きだったから、よく一緒に見に行ったりしたなぁ…。
ところで昨日、彼女から宅配便が届いたんだ。中身は一本の邦画のDVDだった。
どうやら亡くなる直前に発送したみたいなんだけど、彼女…自殺だったらしいし、
ちょっと不気味だなぁと思って、なかなか開けられなかったんだよね。
そしたら普通の有名な感動モノだった。俺が竹内結子好きなの覚えててくれたんだなぁ。
何か気味悪がっちゃって申し訳ないから、いまから心して見るよ。
【解説】
その映画のタイトルは「いま、会いにゆきます」だった。
岡崎(こうして春原は突然死したんだ。)
春原(活きてるよ!)
岡崎(彼女できるわけないもんな・・・。)
俺が子どものとき、ひいばあちゃんが言った。
大正五年生まれのウメばあちゃんだ。
生まれてすぐにお父さん(源次郎さんという名前だ)が失踪して苦労したらしい。
お母さん、つまり俺から見たらひいひいばあちゃんにあたるヤスばあちゃんは、
気が強くて、世間から爪弾きにされていたらしい。
「あたしたちはほんといろいろ嫌がらせされたねえ。ずいぶんひどいことも言われたし」
「どんなこと?」
「おっかさんが嘘つきだとか、自分の亭主を殺したんだろうとか。
もちろん、あたしゃそんなこと信じてないよ。おっかさんはやさしい人だったよ」
「ふうん、ずいぶんひどいことを言われたんだねえ」
「そうさ、あいつら何にも知らないくせに、おっかさんのことを人殺しだなんて。
どれ、おまえに見せてやろう。あたしのおとっさんはね、大陸に行ってたのさ」
そう言って、古い便箋を取りだしてきた。そこにはこう書いてあった。
「ヤス、ウメ。突然いなくなってしまって済まない。実は今、大陸にいる。
詳しくは言えないが、お国の仕事だ。
いま、おまえたちも知っているとおり、第一次世界大戦の真っ最中だ。
私は国の仕事で大陸の情勢を調べなければならない。危険な任務だ。
もしかしたら生きては帰れないかもしれない。
もし私が帰れなくても、おまえたちは強く、しっかり生きていきなさい。
ヤス、ウメのことをよろしく頼む。
大正七年一月」
「あたしも大人になったころだね、どうかしてたんだろうね、
おっかさんに、本当はおっかさんがおとっさんを殺したのかって聞いたんだ。
そうしたら、おっかさんがこの便箋を見せてくれてね。
お国の仕事だから、いままでおまえには言えなかったけど
おとっさんは死んだとしても国のために死んだんだよ、って言って」
【解説】
源次郎さんは、なぜ現在の戦争が「第一次」とわかったのだろうか……。
捏造か、死ぬ間際の予知能力か。